サカサクラゲの生態・学名・分布・時期

 九州以南に生息するクラゲで、名前の通り常に逆さまになっています。一見イソギンチャクの様にも見えますが正真正銘のクラゲ。彼らは タコクラゲ 同様、体内に 「褐虫藻(かっちゅうそう)」と呼ばれる藻類を共生 させています。この褐虫藻は サカサクラゲから住処を提供してもらう代わりに、光...

タコクラゲの生態・学名・分布・時期

 まるでキノコのようなシルエットとその独特な泳ぎ方で、クラゲの中でもかなり人気の高いクラゲ、 「タコクラゲ」 。傘の下部には8本の口腕があり、 海に生息する「タコ」に似ているため この名が付けられました。世界中の温かい海に幅広く生息しています。  彼らの可愛らしい特徴である 水玉...

ミズクラゲの生態・学名・分布・時期

 日本で一番メジャーなクラゲといえばそう、この「ミズクラゲ」でしょうね。 世界中の水族館で飼育展示、及び研究されている 本種は、クラゲの中でも群を抜いて人気があります。近年ではその 「ヒーリング効果(癒し効果)」 が注目され、DVDやその他様々なグッズも多数販売されるようになって...

エボシクラゲの生態・学名・分布・時期

  カツオノエボオシ と名前は似ていますが全くの別種。 傘頂突起が烏帽子(えぼし)のように出っ張ることからこの名が付きました 。この烏帽子の形状は個体によっても違い、基部がくびれているものや傘全体が円錐のようになっているものなど、実に様々です。体の透明度は高く、しわしわになった生...

サムクラゲの生態・学名・分布・時期

 こちらのサムクラゲ、 以前まではミズクラゲ科 (例: ミズクラゲ )に属していましたが、 2011年正式に「サムクラゲ科」として新しく仲間入りを果たしました 。いやよかったですね。  オホーツク海やカリフォルニア沿岸など、 寒流の影響を受ける海域でよく見られる かなり大型のクラ...

マミズクラゲの生態・学名・分布・時期

 クラゲと言えば海に生息するというイメージがありますが、このマミズクラゲは一味違います。そう、世にも珍しい 淡水性のクラゲ なのです。  ただ彼らには未だ謎が多く、その生活史などの多くは解明されていません。池や沼、湖などに神出鬼没に現れては消えてしまいます。おまけに 去年発生した...

カツオノエボシの生態・学名・分布・時期

 「気泡体」と呼ばれる浮袋の見た目が 烏帽子(えぼし) に似ており、 カツオが到来する時期に海流に乗ってやってくる ということからこの名が付けられました。恐らく、 我々の身近にいるクラゲの中では最も毒性の強い種類 になります。 「電気クラゲ」 と言う方が馴染み深いかもしれません。...

カミクラゲの生態・学名・分布・時期

 無数にある髪の毛のような触手をなびかせて泳ぐことから、この名が付きました。また、 カミクラゲの出現時期が立春頃から であるため、 「春の訪れを告げるクラゲ」 とも呼ばれています。 触手の根元にある赤い眼点 や、 コイルのような形状の生殖腺 など、その姿はクラゲの中でも群を抜いて...

エダアシクラゲの生態・学名・分布・時期

 その名の通り、触手が枝分かれになっているのが特徴のクラゲです。普段は泳がず、もっぱら海藻などにくっついていることが多いですが、時折泳ぐ姿も確認することができます。その 泳ぎ方もまた非常に個性的で、ポンポンとバウンドするように泳ぎます 。非常に可愛くて個人的にも好きなクラゲ。ただ...

チョウクラゲの生態・学名・分布・時期

  蝶のように羽ばたきながら泳ぐ 姿からこの名前が付けられました。有櫛動物はその見た目や泳ぎ方が多種多様なため、見ていて全く飽きませんね。  彼ら有櫛動物は ミズクラゲ や アカクラゲ などが属する刺胞動物と違い、 雌雄同体 です。つまり、一個体だけで繁殖することができます。おま...

カラカサクラゲの生態・学名・分布・時期

 口柄支持柄の部分が傘中央から垂れ下がっており、その姿形が雨の日などに使われる 「傘」 にそっくりなためこの名が付けられました。口柄先端が緑色でとても綺麗。個人的にも好きなクラゲのひとつです。  ヒドロ虫綱の中でも 花クラゲ目、軟クラゲ目、淡水クラゲ目 はポリプ世代とクラゲ世代を...

ウリクラゲの生態・学名・分布・時期

 世界中の海に生息するクシクラゲの代表種ともいえるクラゲです。その名の通り、 瓜(うり)のような姿形 をしています。体には8本の櫛板(くしいた)があり、そこにある無数の繊毛を細かく動かして移動しています。この櫛板が光って見えるのは彼らが発光しているわけではなく、ただ単に繊毛が光を...

オビクラゲの生態・学名・分布・時期

 名前の通り、帯のような容姿をしているかなり特徴的なクラゲです。テレビなどで目にした方もいらっしゃるかもしれません。彼らはミズクラゲなどが属する「刺胞動物」の仲間ではなく、「有櫛動物」というくくりの仲間になります。そのため、毒はもちません。体長は約40cm程としましたが、 最高で...

カブトクラゲの生態・学名・分布・時期

 クシクラゲ類の代表種とも言えるクラゲです。 袖状突起が開いた時の姿形が兜(かぶと)に似ている ことから、この名が付けられました。彼らは ミズクラゲ などが属する「刺胞動物(しほうどうぶつ)」ではないので、刺胞(毒張針と糸の詰まった袋)は持っていません。つまりクラゲという名前こそ...

オワンクラゲの生態・学名・分布・時期

 2008年ノーベル化学賞を受賞した 下村博士研が研究材料として用いたクラゲ として一躍有名になりましたね。オワンクラゲは刺激を感じ取ると青白い光を発します。これは彼らが 緑色蛍光タンパク質(GFP) や 発光タンパク質(イクオリン) を持っているからであり、それをいち早く発見・...

カツオノカンムリの生態・学名・分布・時期

 この クラゲの下によくカツオが群がる ことから、「カツオノカンムリ」という名が付けられました。彼らは他のクラゲとは違い、自力で移動することは不可能です。その代わり、 キチン質でできた帆を水面に出し、風の力を利用して移動 しています。ちなみに、このような 「風力を使った移動手段」...

ドフラインクラゲの生態・学名・分布・時期

 ガラス細工のような透き通った体に 十字の白い生殖腺 が入った、とても美しいクラゲです。傘の四カ所から各20~30程の触手が伸びています。   「ドフライン」 という名前ですが、これは明治末期にドイツの 植物学者「フランツ・ドフライン」が東京湾でこのクラゲの採取したことに由来 し...

ベニクラゲの生態・学名・分布・時期

  日本には三種類 のベニクラゲが生息していますが、いずれも 「ベニクラゲの一種」とされており、未だ学名も標準和名も付けられていません 。  このベニクラゲは 「不老不死のクラゲ」 として一躍有名になりました。この不老不死とは一体どういうことなのかというと、一般的なクラゲは息絶え...