セルフィンプレコの学名、飼育方法(餌・水温・混泳)、販売値段

 水槽内のコケ取りとしてポピュラーな種でアクアショップには東南アジアで養殖された小さいサイズの幼魚が多く流通しています。 船の帆に例えられる大きな背ビレ・尾ビレが特徴で、コケや残餌を良く食べることから水槽内では”掃除屋”として導入されることが多く、水槽に吸い付いてコケを食べている姿を正面から見ているととても可愛らしいです。  プレコ専用の沈下性タイプの人工飼料も販売されていていますが、草食性が強く水草を食害してしまう場合もあるため、飼育水槽に水草は不向きです。 安価に入手できますが、最終的には大型になる種である点を十分に理解した上での飼育が必要です。体が小さいうちは小型熱帯魚との混泳は可能ですが、大きくなり20cmに成長するころには水槽を分けてあげるようにしましょう。

セルフィンプレコ
ナマズ目/ロリカリア科/Pterygoplichthys属





●セルフィンプレコとは


【学名】

Pterygoplichthys gibbiceps

【分布】

南米

【全長】

約30~50cm

【飼育難易度】

普通

【飼育水温】

24~28℃

【餌】

人工餌料

【混泳】

小型熱帯魚と可能だが大きくなると同種のみ混泳可能

【販売値段】

1匹 約800円

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